🐍 Python
Python re モジュール クイックリファレンス
AIが生成するPythonコードには、文字列の抽出・置換・検証のためにreモジュールがよく登場します。このページはPython記事で基礎を押さえた人向けに、reモジュールの主要な機能を一覧にしたクイックリファレンスです。各項目をクリックすると、実行して確認済みのサンプルコードとあわせて詳しく解説したページに移動します。
検索・一致判定
re.match— 文字列の先頭からパターンに一致するかを調べるre.search— 文字列のどこかでパターンに一致する箇所を探すre.fullmatch— 文字列全体がパターンに完全一致するかを調べる
複数箇所の取得
re.findall— 一致する部分をすべてリストで取得するre.finditer— 一致箇所ごとにMatchオブジェクト(位置情報つき)を1件ずつ取得する
置換・分割
グループと再利用
- 名前付きグループ
(?P<name>...)— 一致箇所の一部を名前付きで取り出す re.compile— パターンを事前にコンパイルして使い回す
動作オプション
- フラグ(IGNORECASE / MULTILINE / DOTALL) — パターンの解釈のしかたを変更する
よく使う特殊文字の早見表
\d/\w/\s- 数字1文字 / 英数字・アンダースコア1文字 / 空白文字1文字(それぞれ大文字
\D \W \Sは否定) */+/?- 直前の文字が0回以上 / 1回以上 / 0回か1回
{n,m}- 直前の文字がn回以上m回以下(例:
\d{4}は数字ちょうど4桁) ^/$- 文字列の先頭 / 末尾
[...]/(...)- 文字クラス(いずれか1文字) / グループ化(取り出し対象にできる)
💡 ワンポイントアドバイス:パターン文字列は必ずr'...'(raw文字列)で書く
正規表現パターンを普通の文字列'...'で書くと、\dのようなバックスラッシュを含む記法がPython自身のエスケープシーケンスとして解釈され、意図と違う挙動になることがあります。AIが生成したコードにr'\d+'のようなrプレフィックスが付いていたら、それは正規表現用の記法だと意識してください。付いていないコードを見かけたら、動いているように見えても一度疑うべきポイントです。
AIが生成したコード全般を読み解く視点はClaude Codeの記事もあわせて確認してみてください。