🐍 Python
Python dict(辞書)クイックリファレンス
AIが生成するPythonコードでは、キーと値の組を扱うために辞書(dict)が頻繁に登場します。このページはPython記事で基礎を押さえた人向けに、辞書操作でよく使う機能を一覧にしたクイックリファレンスです。各項目をクリックすると、実行して確認済みのサンプルコードとあわせて詳しく解説したページに移動します。
取得・存在確認
get— キーが無くてもKeyErrorにならず取得するkeys/values/items— キー・値・ペアを取得するin演算子 — キーが存在するか調べる
追加・更新
setdefault— 無ければ追加、あれば既存値を返すupdate— 複数キーを一括更新・辞書を結合する|/**— 演算子で辞書同士をマージする
削除
pop/popitem— 削除しながら値を取り出すdel/clear— キーを削除する・全消去する
変換・整形・応用
- 辞書内包表記 — forループを1行で書き、新しい辞書を作る
- 値によるソート —
sortedとlambdaで辞書を並べ替える defaultdict— 存在しないキーに自動で初期値を入れる
辞書の共通の性質
- キーは重複しない
- 同じキーで代入すると値が上書きされるだけで、要素数は増えない。順序はPython 3.7以降、挿入した順序が保持される
- キーはハッシュ可能(hashable)なオブジェクトのみ
- 文字列・数値・タプルはキーにできるが、リストや辞書のようなmutableなオブジェクトはキーにできず
TypeErrorになる
💡 ワンポイントアドバイス:存在しないキーへの直接アクセスはKeyErrorになる
d["key"]のように[]で直接アクセスすると、キーが無い場合にKeyErrorで例外が発生します。AIが生成したコードで「キーが存在する前提」の[]アクセスが並んでいる場合、入力データによっては本番で例外落ちする可能性があります。存在しない場合を考慮するならget()やin演算子での事前チェック、あるいはdefaultdictの利用を検討しましょう。
リストの操作はlist クイックリファレンス、文字列の操作はstr クイックリファレンスもあわせてご覧ください。